川北英隆のブログ

某大手証券会社の続き

6/2の続きである。外債の買い替え手続きが進んでいるが、毎日、蹴躓いている。先週末、「投資リスクに関する確認書」が届いたので、必要事項を書き、返信したところ、電話がかかってきた。電話の内容は、面倒な次第である。
というのも、リスクを承知で購入することを確認書で確認し、署名、捺印して返信したのだが、相手が言うには、そこに書かれていた住所が登録している住所ではないという。要するに、簡略化して書かずに、じゅげむじゅげむと書けというわけだ。
そこまで書かされるのは、某信託銀行以来である。他の金融機関や役所は簡略住所でいいことがほとんどだし、同業他社の某証券会社は電話ですんでいる。このブログの某証券会社も顧客の声を録音しているのだから、電話で「リスクを承知」というだけでいいようにしてほしいと思うのだが。
礼儀なので一通り文句を言ったが、敵は下っ端なのだろう、要は近くの支店に出向いて確認書を書き直せと言う(外債の購入まで時間的余裕がないから)。面倒なことになったものだ。もっとも、こちらも「トラ虎寅」ではないが、何か文句を言ってくるかもしれないと思いつつも簡略の住所を書いたものだから、「してやったり」の思いがないわけでない。
でも、以前に外債を購入したときにも確認書を提出している。しかも、たかが確認書であり、契約書ではない。本人が署名、捺印もしている。さらに言えば、登録している住所にはマンション名を書かなかったから、住民票の住所でもない。何が不足なのかと思う。
頭が固すぎるのか、役所以上に役所なのか。合併以前のリテール証券会社伝来の問題なのかもしれない。いずれにせよ、ドアホと叫んでもいい事態になって、いよいよ興味が増してきた。

2010/06/15


トップへ戻る