川北英隆のブログ

京橋と高倉の猫

猫の話題から遠ざかっていたので、猫ファン(それって誰や)のために、簡単に近況を知らせておきたい。
まず、京都のマンションの猫こと、高倉通りの猫は健在である。あまり見かけないのだが。というのも、春先によく見かけた塀の上が居心地のいい季節ではなくなったのだろう。そこにはほとんどいない。その代わりに、一ヵ月程前、塀の下の駐車場に腹ばいになっているのを見かけた。冷たくて気持ちいいのだろう。先日は、その駐車場に停めてある福井ナンバーの自動車の上で寝転がっていた。鉄の上のほうがコンクリートよりも冷たいに決まっている。相変わらず警戒心が強い。まあいいことだ。もっとも、車の上の足跡はくっきりしていて、問題である。
京橋の猫だが、キャットフードが置いてある。だから、誰かいる。しかし、本人(本猫)をこの半年ばかりみていないから、猫の代替わりがあった可能性は否定できない。昨日、近くの用事を済ませた後、遠回りして確かめた。骨董屋の、骨董のツボみたいなオバサンが表通りで用事をしていたので、よほど状況を質問しようかと思ったのだが、そこまで決断できなかった。少なくとも秋になれば事実が判明するだろうと思ったからである。何故秋なのかと聞かれても答えられないが、そんな予感がする。それに、99%健在だと感じるから。

2010/06/25


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