川北英隆のブログ

関西は暗黒の世界

今日は台風の日。東京に行く予定がある。それで、昨夜、台風関係のニュースを見ていて、ついでにちらっと某国営放送の天気予報を見たら、爆笑ものだった。
チャンネルが入った瞬間、関西の天気予報のコーナーだった。各地の気温表示の画面が出て、アナウンサーが、「各地の気温は高く、この時間の京都は30.2度まで上がっています」と解説した。数字は不確かだが30度超えだった。瞬間、笑った。
「今日の京都は34度まで上がってたから、『まだ30.2度までしか下がっていません』か、『まだ30度を超えてます』やろ」とつぶやいた(こんなときは、ホンマにツイッターがいいなあと思う)。
と、次の週間予報の画面になった。その画面では、「初めは曇の日が多いですが、後半は日の出る日が多いでしょう」と解説した。爆笑した。
「ここは暗黒の大地で、たまにしか太陽が上がってこないのかいな」、「大変な大地に関西人は暮らしているもんや」、「解説するなら「日(陽)の差す日が多いでしょうやろ」と叫んでしまった。
近くの高島屋の屋上ビアガーデンでいつも姉ちゃんが、「本日はご来場う、いっただあきまして、まあことにありがとううございますう」と、閉店まで居座っている客を追い出すため、何回もマイクで叫んでいるが、昨夜ばかりはその高島屋に飛び込み、マイクを借りて叫んでみたくなった。ネットでつぶやけても、叫べないやろ。
それはともかく、明け方の京都は雷を伴う土砂降りだった。ガラス戸に雨がぶつかっていたという(よく知らないが)。新幹線が遅れているので、予約を少し遅らせた。

2010/08/12


トップへ戻る