川北英隆のブログ

大雪に閉じ込められる

今日の午前中、東京で会議があった。雪で新幹線が遅れるのは予想通りだったが、その遅れ方が並みではなかった。東京に着くと1時間45分遅れ、会議は名古屋付近で欠席の電話を入れた。
できればもう15分多く遅れて欲しかった。特急料金の払い戻しを受けられるのに。JRもうまく運行するものだ。
2004年に京都に転居して以降、新幹線で京都と東京をよく往復しているが、こんなに遅れたのは初めてだった。大津を過ぎると徐行を始め、米原と岐阜の間は本当にのろのろ運転だった。名古屋駅で「雪を落とす」とのアナウンスがあった。浜松の手前まで徐行が続き、やはり浜松で臨時停車して「雪を落とす」と言っていた。早く走ると落ちる雪で車両の下の機械類が破損するのだろうか。そのための徐行のように思える。浜松の手前から晴れていたが、全速力で走りだしたのは浜松駅を出てからだった。
問題は京都に予定通り戻れるかどうかである。岐阜付近ではスズメやカラスが所々雪の上に群がっていた。餌が頭を出しているのだろう。そんな鳥と同じように、うまい帰り方を見つける必要がある。飛行機は使いたくないし(予約も面倒くさいし)。それともしばらく東京で閉じ籠められて野垂れ死にかも。鳥も何羽かは野垂れ死ぬのだろう。

2011/01/17


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