川北英隆のブログ

東京の水・現実的対応

東京の水のことを書いたが、東京に住まないといけない日本人にとって、冷静かつ日常的に対応するのなら、次の方法がある。
問題になっているのは放射性のヨウ素である。この放射性ヨウ素の放射能が半減する(半分になる)のは8日である。16日が経過すれば1/4になる計算だ。
ということで、水道水を一度、2リットル入りのペットボトルに入れ、寝かしておけばいい。1ヶ月経つと放射性ヨウ素は1/16になる。そこで、あまり影響なさそうなことに使うわけだ。
もちろんミネラルウォーターですべて済ませられればいいが、重いし、買うのが大変だ。だから、子供はともかく、代謝の衰えた大人は「寝かせた水道水」をある程度使えばいいのではないだろうか。
とはいえ、放射性セシウムは問題だ。ヨウ素のように簡単に半減しないから。こちらが増えると、どうするのかな。西日本にあるミネラルウォーターの源泉を買い占めるのが、大金持ちへの近道だろう。

2011/03/23


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