川北英隆のブログ

幸運と不運の鉢合わせ

今日は5時に起床、メールをチェックし、朝一番くらいの新幹線で東京に出掛けた。大雨の後の天竜川を見たかったが、名古屋過ぎで目をつむったら、次の瞬間は静岡だった。不運の始まりか。
東京の某会議は毎年7月から8月にかけてある。そのメンバーに小学校から高校時代の同級生が加わった。会議が終わった後、「半年ぶりぐらいやね」ということで、昼飯を食べることにした。
地下鉄で話していたら、東京駅で降りるつもりが、うっかり銀座で降りてしまった(ということは、丸ノ内線に乗ったのかとわかってしまうが)。仕方ないので、有楽町の新しくできたらしい地下の飲食街で食べることにした。黒豚のカツ丼にしたが、カツは脂が多くて「白豚」だった。赤出しの味噌汁は塩辛かった。大きな店だったが、「すぐに潰れるな」と思った。
昼過ぎの新幹線で京都に戻り、非常勤をしている大学で補講をした。その新幹線の中は夏休みのせいでガキが多かった。それも、1組が東京から名古屋まで騒いでいた。ちびまる子に出てくるブー太郎兄弟みたいな顔だった。おかげで、早起きして眠いのに寝られなかった。
非常勤の大学での補講は、いつもの時間帯のいつもの教室を使う予定だった。学生は少人数なので、彼/彼女らには伝えてあった。教室に着き、パソコンの収納箱の鍵を借りに行くと、「教室は他の先生の予約が入っている」という。「でも、誰もいなかった」と言ったところ、「ではこれが鍵ですが、今後は事前に予約してください」と注意された。というようなことで、結果オーライで補講ができた。この辺りから運が向上してきたのかもしれない。
夕食時に家に戻り、「証券化」の原稿の最終仕上げをして、出版社に送った。夜10時を過ぎていたものの、編集担当者からすぐに「受領」の返事が来た。
最後になって、充実した一日だったと思えた。さすが、8/1、「御ついたち(朔日)様」の効果か。
ちなみに、直近の新月は7/31だったから、8/1は朔日(陰暦のついたち)の翌日だが。

2011/08/01


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