川北英隆のブログ

横浜ゲイスターズ

最近のネットのニュースで、どこのだったのかは忘れたが(報知新聞か)、横浜ベイスターズが売却され、横浜モバゲー・ベイスターズになると報じられた。変な球団名だ。
最初、見出しを見た瞬間、横浜◯◯ゲイスターズと読んでしまった。モバゲーは名前くらいは知っていたし、TBSが昨年から横浜を売却したがっていて、その買い手がDeNAであることも知っていた。しかし、つい読み間違った。
今日の日経の「春秋」に、その球団名をめぐって反対意見が出ていて、まだ正式決定していないとあった。反対理由は、商品の名前を球団名に入れることは球界の不文律に反するとのことだそうだ。でも、読売ジャイアンツをはじめ、会社名=商品名は許されている。反対理由として根拠が薄いように思える。
反対するのなら、「モバゲー・ベイスターズの略称がゲイスターズになったらどないするんや」と言えば説得力があるだろう。まあ、バッターボックスに選手全員が極端な内股で登場し、いかにも弱いとみせかけて、実はすごく強かったということを狙っているのかも。一寸法師やピーターパンさながら、凄そうな男たちを「ほほほ」でねじ伏せ、ゲイスターズが連戦連勝すれば拍手喝采、日本のプロ野球人気が回復するかもしれない。ゲーム業者としての、そんな深慮遠謀があるのだろうか。

2011/10/29


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