川北英隆のブログ

桜の蕾が色づく

久しぶりの(といっても5日ぶりの)日本の昼間は春到来といったところだった。10時に新年度のゼミの事前説明のため、鴨川を歩いて研究室に向かった。
鳥がますます活発に活動している。ウグイスが鳴き、カイツブリが水に潜って魚を追う。そのカイツブリの姿だが、夏や冬には記憶がない。カモメと季節はずれているが、鴨川を餌場にする時期が決まっているのかもしれない。気をつけて観察することにしたい。
柳は小さな若葉が目立つようになっていた。白木蓮が1つ、2つと咲き始めた。桜の蕾も大きくなり、ピンク色が目につき始めた。今度の日曜日に咲き始めるかもしれない。
小学校の頃、入学式の前後に桜が満開だった記憶がある。国語の教科書もその仕立てだった。今年、冬が例年になく寒かったため、入学式の頃に桜が満開になりそうな京都の状況だ。

2012/03/29


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