川北英隆のブログ

京のすき焼きは三嶋亭

以前にも登場させた三嶋亭の話題だ。夕食の後、何気なくテレビを見ていたら「すき焼き」が登場していた。その調理の方法が見覚えのある独特のものなので、「もしかして」と思っていると、証拠があった。
すき焼き鍋の横に「三嶋亭」の文字である。美味そうな肉である。残念ながら、普通のコースでは肉がちょこっとしかなく(と言っても一切は大きいが)、美味いけど、もっと食いたいという欲求を満足させられない。
お薦めは、三嶋亭の1階が店舗になっているので、そこで肉を買って帰り、家で食べることだ。経験からすると、他の店舗よりも同じ肉でも美味い。値段は少し(かな?)高いが、値打ちがあると思う。デパートにも店が入っている。
何故、京都にすき焼きの老舗があるのか(他にも何軒か古くからのすき焼き屋がある)、また老舗的なコーヒー屋が多いのか(有名だが、コーヒーが好みでないのでお薦めかどうかはノーコメントながら、イノダがある)、この点は不明だが、元はと言えば日本の首都だったので金持ちが多く、先進的だったのだろう。
まあ気が向いた日に、三嶋亭でたまには食べたいものだと思う。結局のところ、不満だけが残りそうだが。

2012/04/28


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