川北英隆のブログ

チャオプラヤー川の夜景

タイの最後に、お薦めのコースである。それは、チャオプラヤー川を上り下りする船に乗り、気軽に夜景を楽しむことである。わずか15バーツで楽しめる。とくに王宮付近はライトアップされている。
写真はその船からのワット・アルン(暁の寺院)である。三島由紀夫の小説の舞台となった、かつての生と死が混淆したような雰囲気は薄くなっている。とはいえ、ライトアップされた東南アジア風の寺院は依然として小説の舞台になりそうだ。
また、この寺院の裏手の民家で食べた昼食の麺も思い出深い。店先で躊躇していると、「美味しいよ」と日本語で話しかけてきた通りすがりの親切なオバさんがいた。トンブリの市場で食べた朝の麺の方がもっと美味かったのだが、ワット・アルンの近くではその店しか選択肢がなかった。
ワットアルンの夜景.JPG

2012/09/15


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