川北英隆のブログ

ゼミ合宿で鳥羽に行く

ゼミ合宿をしたいという学生の提案を受け、2泊で鳥羽に行った。「鳥羽ってどこ」との質問が来ても不思議ではないご時世なので説明しておくと、伊勢神宮の少し南、真珠の養殖で有名な市だ。
鳥羽へはJRでも行けるが、関西からだと近鉄を使うのが一般的だろう。我々も京都から近鉄特急に乗って鳥羽に行った。小学校の修学旅行、中学校の臨海学校以来の鳥羽だと思う。そのため、ほとんど記憶になかった。ただし、島々の連なる青い海と、その間を走る白い漁船には見覚えがあるように思った。
鳥羽は観光客の数の割に旅館やホテルが多すぎるとようだ。学生がどのようにして見つけたのか聞き忘れたが、1万円以下の格安の料金で宿泊した。朝夕の飯付きである。ホテルのHPを見るかぎりはかなり高級なホテルなのだが。もっとも、伊勢の名物イセエビは出てこなかったし、アワビはもちろん、サザエもなかった。学生の一人は「イセエビ、イセエビ」と連呼していたのだが。
それで肝心の合宿での勉強だが、1.5日をかけてばっちりできたと思う。残念なことに、最終日は朝から大学で会議があったので、一番の特急で京都に戻った。できれば、まだ行ったことのない尾鷲方面に足を伸ばしたかったのだが。

2012/09/27


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