川北英隆のブログ

超満員の新幹線で帰る

昨日、仕事を終え、東京の学生の指導もし、ついでに中央大学大学院で教えた学生達(といっても社会人)と一足早い忘年会をした。帰りは今日になったが、そのためとんでもない目にあった。
新幹線の予約ができないのである。昨日、忘年会が終わってから、おっとり刀で予約を試みたわけではない。実は10日くらい前から、時間を見つけては試みていたのだが、朝の電車は満員だった。そんな時でもいつもは(年末やゴールデンウイークなど)グリーン車は空いているのだが、今朝の新幹線に空席はなかった。昼頃まで(シラミつぶしにではないが)調べてみたところ、状況に変わりない。
「ええっ」と思いながら、仕方ないので自由席で帰ることにした。少し並ぶつもりなら東京は始発なので座れる。6時過ぎにホームに着いた。と、20分くらい後に出発する新大阪行きの自由席には長い列ができていた。再び、「ええっ」である。
結局、40分くらい後の博多行きの自由席に並び、座って帰ることができた。やれやれと思っていると、横浜、名古屋と混雑が激しくなった。京都駅で降りるには、通路に立っている乗客をかきわけないといけなかった。しかも、キャリーバッグでの乗客が多いため、歩くのに難儀する。「キャリーバッグに何を入れてるのや、空気や、さまざまに化ける道具やったらムチ打ちの刑やで」と思ってしまう。
京都駅で博多行きはさらに混雑の度を増したようだ。乗降のため、何分か遅れも出ていた。でも、なんとか帰れたのでやれやれだが。

2012/11/23


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