川北英隆のブログ

負け惜しみの「ひかり」

7/7に書いたように、今朝、東京から「ひかり」で帰ってきた。「のぞみ」に比べて30分程度余計にかかった。しかし、停車駅が多い分、景色が楽しめるような。
今日の「ひかり」は小田原、豊橋、岐阜羽島、米原に止まった。小田原駅から、箱根の山並みが大きく見えた。普段、丹沢には注意しているが、箱根はほとんど見ない。それだけに少し感動した。
小田原から熱海まで、徐行しているのではないかと思うくらいの速度だった。多分、「のぞみ」と変わりなく、気分的な差なのだろうが。それで、ローカル線のような、窓からのみかん畑と湯河原の奥の幕山(という名だったかな)がなかなかいい。
後は寝てしまっていたが、岐阜羽島の前後で渡る木曽川と長良川もゆっくりと見られた。「のぞみ」だとあっという間なので、ゆったりとした川の流れとそぐわない。この大きな川の風景は、「ひかり」か「こだま」に限るだろう。
ということで、毎回「ひかり」で帰ろうとは決して思わないが、混んだ日なんかには選択肢としてありうると思った。

2013/07/13


トップへ戻る