川北英隆のブログ

「市場」ではなく「企業」を買う

身辺の調査をしたところ、新規出版の『「市場」ではなく「企業」を買う株式投資』の予約販売が始まっていた。文字通り、株式投資の本である。読んで儲かるとは保証しないが、それに数歩近づくはずだ。
予約販売を開始したのはe-honというサイトである。
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-322-12367-8&Rec_id=1010
出版社は金融財政事情研究会、定価は税込みで2520円、店頭に並ぶのは10月中旬の予定である。
川北英隆編著である。菅原周一、堀江貞之、渋澤健、伊井哲朗、奥野一成、中神康議、光定洋介、近藤英男、石田英和(担当章順)という、この世界では著名な執筆者がそろっている。各々が、個人投資の場合で言うと、「ETFはもちろん、日経平均や東証株価指数(TOPIX)に近い運用をやっている投資信託なんて買うたらあかん」、「それよりはダイナミックに、良い企業を(投資信託ならそういうダイナミックな企業の選別をしているのを)買うのが筋やで」と書いている。分散投資を推奨する投資理論とは一見逆のことを書いているが、実は理論的な株式投資であるのがミソだ。
是非、予約を。予約し、いち早く良い株を買うと、本代くらいはすぐに取り戻せるはずなので。と、コマーシャルしておこう。
追記:今夕、確認したところ、このサイトでの予約販売は終わっていた。どういう予約販売なのか、よくわからないが。

2013/09/27


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