川北英隆のブログ

京都の店・本家尾張屋

今日の昼、午前に東京から来たO氏と京都商工会議所を訪問した帰り、「昼飯でも」と訪れたのが本家尾張屋の本店である。名前と場所は知っていたし、支店で食べもしたが、本店は初めてだった。
地下鉄の烏丸御池から少し北に行けばいい。西暦1465年(応仁の乱の前年)に菓子司として始まり、本願寺や御所に蕎麦を納めたとか。烏丸通り側では蕎麦菓子を売っている。
そんな店だから、何が出てくるのか、値段はと少し不安だったが、11時過ぎに店の前に着き、お品書きを見ると普通の蕎麦屋である(正確には値段は少し高めかもしれないが)。
そこで安心して暖簾をくぐり、戸を開けると、観光のついでらしき客がすでに何組か入っている。座敷とテーブル席があり、2階もある。テーブル席にしたので、狭い階段を上がって2階に通された。時代を感じさせる店内だった。
肝心の蕎麦だが、利休蕎麦なるものを食べた。麩が3枚入っていた。出汁は美味いが、最後に少し甘めかなと思った。蕎麦は柔らかめである。全体として、老舗の蕎麦という雰囲気がたっぷりある。
支店と、暖簾分けをした「尾張屋」と比べてどうか。味は、やはり本店が一枚上である。もちろん、雰囲気が二枚も三枚も上なのは当然だし。

2014/01/31


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