川北英隆のブログ

ひょっとして少し謝罪です

僕の勤務している大学の給料日は毎月17日である。2月の給与明細が今日、メールボックスに入っていた。(毎月明細が大きく変化することはないから)その振り込み総額を見て、「あれれ」と思った。
「いつもより多い」ので、「何でや」と思ったところ、「特殊勤務手当」なる項目に金額が入っていた。特殊な勤務って「センター試験以外にないかも」と思い、大学の規程を検索すると、センター試験の監督に対して手当が支給されるようになっているらしい。いつからそのなったのか不明なものの、過去にはなかったことと、今年の勤務に対して金銭の支払いがあったのは確かなようだ。
ということで、「ただ働き」なんてブログでけなしてきたことに対して「すみません」と言わないといけない。もっとも、マクド以下ではないものの、その程度(少し良いかな)の給与でしかないのは確かだが。
その関連で言うと、大学本来の入学試験の監督に関する給与規程はなく、手当が払われないようだ。センター試験のしんどさを考慮してくれているのだろうか。
ここから推論するに、対価を支払うのなら、センター試験に一般人を雇っても十分に雇用関係が成り立つ。もっとも、僕としては対価をもらったとしてもセンター試験の監督をしたくないことに変わりない。
もう1点思ったのは、この数日、「センター試験の監督をやったのだから、大学本来の入学試験の監督は嫌や」と主張してきたのは贅沢だったのもしれないということ。依頼側も、「センター試験というおいしい仕事を与えたのに、大学入試を断るなんてけしからん」と感じているかも。でも、わずかな対価で土日にセンター試験の監督をやるよりは、無給で大学本来の監督をやったほうがましだと、僕は思っているのだが。
以上、謝罪である。同時に、「でもね」と書いてみた。

2014/02/14


トップへ戻る