川北英隆のブログ

人間の家での宴会のご馳走

サギに負けじとばかりに(というようなものかいな)、家で今年の初物、セコガニ(松葉ガニのメス)を食べた。雄に比べて格段に安い。カニの世界でのセクハラではないかと思っている。
このブログでも何回か書いたので詳しくはやめておくが、松葉ガニのメスは安くて美味い。外子と呼ばれる蟹の卵と、内子と呼ばれる赤い内臓がある。小泉さんではないけれど、涙を流してズズッ、バリバリと、アアっと言いながら食べてしまった。
写真が食べる直前のセコガニである。食べる前の写真なんて、イスラム国の公開処刑のようだって・・。すでに茹でてあったので関係ないと思うが。
少し小さかったが、1杯500円に1円欠けるとか。下手な食材を買うよりも安く、美味い。ちなみに子供の頃、おやつ代わりに1杯10円か20円だったか、売りに回ってくる魚屋さんから買ってもらい、美味しく食べたことをいつも思い出す。
これが関西の初冬の楽しみ。関東では味わえなかった、関西の圧倒的な良さである。
セコガニ.JPG

2014/11/22


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