川北英隆のブログ

キューガーデンの紅葉

ロンドンとバミューダの話題、ゆっくりアップしているうちに、旅行から1ヵ月近く経過し、間延びしてきた。それでも続けるのが心意気。今回は僕の一番好きな場所の1つ、キューガーデンである。
正式名はRoyal Botanic Gardens, Kew、キュー王立植物園という。1759年に開園したという。2003年にユネスコ世界遺産に指定されたらしい(今回、行くまで知らなかった)。
このキューガーデン、2002年に一度訪れている。確か土曜日で、出張の予定が空いたので行ったように記憶している。というのも、休みの日だったのに、当時の会社のロンドン事務所駐在員が車で案内してくれたので。楽ちんではあるものの、趣味の異なる同士が一緒に植物園を歩くのは気疲れしてしまい、結局は物足りなさが残ってしまった。
今回は一人で植物園に行き、一人で思いつくがまま歩いたので堪能した。5時間くらい歩き続けただろうか(こんなの、誰もついて来てくれないだろう)。北の端のテムズ川も見たし、これから旅行したいと思っているカナリア諸島やイエメンのソコトラ島の珍しい(固有種の)植物も集められていた。「すごい」の一言である。カシ類、マツ類、ヒイラギ類(クリスマス用の木)など、見ごたえがある。
それに、地下鉄にオイスターカードを使って乗ると電車代は高くない。日本の下手な神社仏閣に行くことを思うと入園料も安い。多少でも趣味があると、ロンドンの休日に行くことをお勧めする。
写真は、そんなキューガーデンの紅葉である。
キューガーデンの紅葉.JPG

2014/11/28


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