川北英隆のブログ

海外旅行での携帯とスマホ

いろんな国を旅行して感じるのは通信手段が充実していることだ。僕の場合、ガラ携とNexus7もしくはパソコン持参で旅行している。それぞれ活躍場面が異なるので、できれば3つとも持ちたい。
僕の契約しているガラ携は通信カードの切り替えができるので、海外でも通話できる。今回のラオス旅行では妹に通信する必要が生じたので、Cメールですませた。最近の旅行でガラ携が使えなかったのはイエメンである。これは仕方ないのだろう。ということで、契約して7年経ち、携帯表面の痛みが目立つものの、手放す気はない。インターネット通話に切り替えるつもりも当分ない。今のところ一生物だと思う。
Nexus7はSIMフリーであるから、SIMカードを購入して国内で使っている。月900円+消費税である。マニュアルをネットで検索して設定して行ったところ、そんなに難しくなかった。
このことはすでに書いたものの、知らないうちにSIMカードの競争が激化しているのだろう、その後、使いやすさというか通信容量が格段にアップしている。当初は確か1日30MBまで通信速度の速いLTEで通信できたのが、今では115MB(110 MB?)にまでアップし、しかも使わなかった分は翌日に繰り越せる。つまり最大230MBまで可能である。これだけ容量があるとOSのアップデートにも耐えられる(僕の場合、それでも多くはWi-Fiの環境下でアップデートしているが)。
海外では、SIMカードを買う方法と、フリーWi-Fiを利用する方法とがある。海外では余程のことがないかぎり、もしくはネット中毒でもないかぎり(そんな奴は旅行しないか)フリーWi-Fiで十分である。タイはもちろんラオスのホテル(中級のホテルだった)でもWi-Fiのサービスがあった(この条件でホテルを検索し、予約した)。イエメンのホテルもそうである。観光を終え、ホテルに戻るとメールやニュースのチェックができる。もちろん、パソコンを持ち込んでも同じことである。
ということで、もはや3社のバカ高いスマホは無用の長物と化している。新聞はSIMロック解除を騒いでいるが、とっとと契約の見直しをやりたいものだ。と思い出したのは、相続で3社のうち某社の株式を持っていたことである。「契約の見直しなんて意味ないし」と言うべきだったかも。

2015/05/10


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