川北英隆のブログ

タフムルコ山に登る-2

登山口から山頂まで、いい道が付いている。峠から西南西方向に歩く。途中までは地道の車道である。そこを走るには四駆でないと難しいかもしらない。車道が尽きた地点で左手に登山道がある。
登山道は松林の中の道となる。車道の部分も、もともとは松の多い林だったように思える。それを切り開き、畑にしたのだろう。その松、日本のものと異なって葉が柔らかい。地元ではその枝を払い、燃料にしている。
勾配が急になるとキャンプ地が近い。山頂の東南東に小さなピークが見えてくる。それとタフムルコとの間の鞍部付近がキャンプ地となっている。ゆっくりと歩いて、峠から4時半程度かかった。
キャンプ地にも松が多く、その枯れ枝を燃料にして夕食の炊事が始まった。時間がかかりそうだったので、途中から見えた小ピークに一人で登ってみた。キャンプ地のすぐ上で松林が尽き、草原となっている。踏み跡があったので、それを使いながら適当に登った。20分くらいで長い頂上部に着く。4060メートルくらいの高さがある。
向かいにタフムルコがずんぐりしている。すぐに登れそうである。峠付近に宿泊すれば、日帰りでタフムルコの往復が可能である。
写真は松林の道から見たタフムルコ(右端)である。頂上の左側にキャンプ地のある鞍部があり、さらに左手(写真では真ん中)に登った小ピークがある。
タフムルコと鞍部.JPG

2016/04/07


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