川北英隆のブログ

タフムルコ山に登る-3

キャンプ場の夜は騒がしかった。若者のグループが飲んで騒いでいた。何とか眠り、翌日は夜が明けないうちに起きた。ヘッドランプを使い、山頂の西側から登った。
多少の岩場はあるが、整備された道である。山頂へは1時間半もかからずに着いた。人気の山なので、登山者が多い。
山頂付近は火山岩で覆われている。残念ながら雲海が広がり、展望は今一つだったが、グアテマラの有名な山がいくつか見えた。
驚いたことに、山頂でのキャンプが許されている(正しくは、誰も禁止していないのだろう)。また、キャンプ場もそうだが、山頂付近も多少のゴミがある。要するに「ゴミを捨てない」というルールはないか、定着していないのだろう。
下りは山頂の東側を下った。山頂直下に噴火口跡がある。
キャンプ場で少しお茶にして、それから峠まで下った。後は車で麓の町(サン・ペドロ・ザカテペケス)に下り、少し遅い昼食となった。
写真は、日の出直後に出現したタフムルコの影である。近くではずんぐりした山のように見えたが、影は円錐形ですかっとした姿だった。
タフムルコの影.JPG

2016/04/08


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