川北英隆のブログ

京都の店:ステファン・パンテル

「りょうりや ステファン・パンテル」という店に案内してもらった。フランス人が経営するフランス料理の店である。場所は御所の南、裁判所の西にある。日本家屋に暖簾、入ると日本風の庭がある。
中はカウンター9席とテーブル席(2卓だったか)である。
料理はコースのみらしい。ホームページがある。ワインは豊富である。
前菜が3品(魚介類、フォアグラが使われていた)、その後に魚と肉が出てきた。全体に日本的趣向が凝らされ、山菜なども使っていて、全体に味に趣がある。彩りもいい。
赤ワインを飲んだこともあるだろうが、一番美味かったのは肉だった。子羊の肉が2種類、1つはロース、もう1つは骨付きの胸肉である。さすがにフランス人と思える味付けと焼き具合だった。それにコゴミ、シイタケが添えてある。
店は満席状態だった。1回転で終りらしく、19時半までに入る必要がある。予約をしないとなかなか入れないだろう。

2016/04/18


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