川北英隆のブログ

この手続きはアホちゃいまっか

母親の相続手続きが最終段階になった。数日前、日興証券から印鑑登録の書類が「コピーした」とかで返ってきた。と昨日、速達で、「確認したいことがある」「電話して」との手紙が届いた。
日興証券には僕自身の口座がなかった。「某M証券に席があるから口座を作っても意味がない、というのもすぐに証券類をM証券に移さんとあかんから」と電話で伝えたところ、「それでも作って」という。
その口座開設の書類漏れだと思った。というのも、父親の時、こっちは野村證券であり僕の口座もあったのだが、そんな手紙が来なかったから。
仕方なしに指定された番号に電話すると(当然、相手の勤務時間に合わせて9時以降)、要するに証券口座開設に関する一般的な説明をしたかったらしい。「何分かかるの」と質問したら、「20分程度」という。「ええっ、M証券会社に席があるし、今から仕事をせんならんし(これはホンマ)、簡単でええやろ」と呆れながら強要したら、「手短にする」という。それでも5分くらいかかったと思う。
金融庁の指導がよろしいのだろうが、日本の金融機関の手続きは面倒過ぎる。相手に応じて対応を変えるという、当然の融通が利かないのではないか。こっちは百戦錬磨とはいわないまでも、そんな電話窓口の兄ちゃんより実践経験が豊富である。「そんな素人に、時間をかけて、おぼつかない知識で説明してもろてどうするんや」と言いたい。
本当のところは、暇だったら日興証券の兄ちゃんの長い説明に要所で質問をして、会社としての教育レベルを確認したうえで、M証券に「日興は大したことなかったで」とか「すごいで」とか、情報を伝えたかったのだが、そんな余裕はなかった。惜しいことをしたと思っている。

2016/06/02


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