川北英隆のブログ

梅雨明けの大文字山を歩く

本当かどうか、まだ完全には信じていないものの、昨日、気象庁は梅雨明けと報じた。普通の夏とは異なり、大陸から張り出した高気圧のおかげで北風が吹き、しのぎやすい。「じゃあトレーニング」と大文字山を越えた。
鴨川ではキリギリスの声がやかましいほどになってきた。やはり夏本番である。
大文字を目指した頃は曇っていた。歩くと、少しだけだが爽やかである。湿度が普通の夏よりも低いのだろう。
山に入ると、ウグイス、ホトトギス、ニイニイゼミの声が交互に聞こえる。もちろん汗はかくが、いつもの夏よりは極端に少ない。だから、これらの声も楽しめる。
頂上を越えると、ホトトギスの声がなくなった。登り口に一羽だけ遊んでいたようだ。代わりにヒグラシの声が本格的になりつつあった。もう少しすれば、ツクツクホウシとヒグラシの声で山が埋め尽くされるのだろう。
山の木々は夏模様である。花は一種類だけ、リョウブが満開に近い。どんな花やというと、ブログでは2010年8/1にアップしたのがよさそうだ。ネットで検索したほうが早いかもしれないが。

2016/07/19


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