川北英隆のブログ

ウナギより花の誕生日のお祝い

誕生日(今日ではない)のお祝いだというので花をもらった。贈り主はグッドバンカーである。女性中心の会社だから花なのだろう。この年齢になると誕生日はあまり嬉しいものではないが。
その誕生日の当日、グーグルの画面にケーキが登場した。クリックするとメッセージが表示された。アカウントのセッティングの時に誕生日を入力するからだろう。同様に、航空会社からメールが届いた。マイレージの登録の関係だろう。
ネットでのメッセージは、コンピュータに管理されているようでうす気味悪い。その点、政府の管理体制は時代遅れという雰囲気である。公的年金の話である。この点はいずれ報告する。
誕生日のメッセージに比べると花は雲泥の差である。ありがたく生けた。
それで思い出すのは、子供の頃の誕生日は(正確には誕生日が近くなると)、母親がウナギを焼いてくれたことだ。当時は庭でコンロに炭をいこし、素焼きにして、最後に照り焼きにしたと思う。ウナギを浸けた醤油(味醂か砂糖と合わせていたかも)は、ウナギを食べるときの極上のタレとなる。
誕生日にウナギだったのは、土用の丑の日が近いこともあった。その丑の日、今年は7/30なそうな。ウナギ、夏に一度は食べたいものの、丑の日に食べる必要は何もない。適当に名目を作って食べれば十分ではないか。「土用の丑の日=ウナギ」と決めつけて行動してしまうのは、メディアや世間に管理されている証拠でしかない。

2016/07/29


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