川北英隆のブログ

鴨川の歩道に大事件が発生して

何が大事件かといえば、二条大橋の左岸で(つまり東側で)工事が始まり、橋の下にあった囲いが取り払われていた。また、橋の北側(つまり上流に)重機が入り、何やら大工事が始まるような。
9/20にアップした2匹の猫が安心の場として暮らしていたのが、この二条大橋の下の囲いの内側だった。簡単な囲いだが、普通では(入ろうとして工具などを用意しないかぎり)入れなかった。そんな猫達の住環境が様変わりとなる。
多分、囲いを撤去するとき、猫達は驚いただろう。今日、傍を通ったものの、猫の姿はなかった。どこかに避難しているか、別の場所に移動したか。
でも、今日は猫の飼い主(元、橋の下の優雅人)が自転車で来ていて、手に結びを持ちながら、橋の下の工事現場を監督しているおっちゃんに何やら激しい口調で喋っていた。結びは誰のものか。猫はキャットフードを食べていたはずなので、多分優雅人自身が食べるためなのかと思う。激しい口調は猫達を思ってのことなのか。
いずれにしろ、工事が始まった。これから寒い季節が始まる。そうでなくても橋の下は寒いはず。「猫達の運命やいかに」である。

2016/10/18


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