川北英隆のブログ

周防大島の最高峰を縦走する-2

文珠山からはなだらかな尾根歩きとなる。落葉広葉樹、常緑広葉樹、針葉樹の植林が入り混じっている。また、長州征伐(山口では四境の役と言う)当時の防衛のための土塁が縦走路に沿って残っている。
寒い一日だった。新幹線の広島付近は雪が積もり始めていた。周防大島にも時々北から運ばれた雪がほんのすこし舞った。とはいえ、ほぼ終日、晴天だった(次の写真の青空がそれを物語っている)。四方が海だから温暖な気候が特徴だとか。
写真は文珠山からの嘉納山(中央の双耳峰的なピークの右)、源明山方面(右奥)である。縦走する尾根が緩やかだとわかるだろう。写真の左側、急角度で尾根が落ち込んでいるが、そこに丸いピークが小さく見える。嵩山である。嘉納山から往復で2時間弱だった。青空の下に瀬戸内海が見える。
縦走路.JPG

2017/01/27


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