川北英隆のブログ

大文字山に桐が咲く

先日、大文字山に入ったとき、下山口近くで桐の花を間近に見た。桐は大きな木なので、花を近くに見ることは少ない。とはいえ、この間近の桐の花、林の中に埋もれていた。
桐の値打ちは、大きな花が5月の空を覆い隠すように咲いていることだと思う。そんな立派な姿を見ることは、実際のところ少ないが。
先週だか、大田神社に行ったからにはと足を延ばした上賀茂神社で、立派な桐の木と花を見た。しかし、空がすっきりとせず、しかも木が少し遠かった。
そこで大文字山で見た桐が貴重になる。花の青色がいい。
桐の花を知ったのは、本当のところを言うと花札だった。20点という大札なものの、その図柄だけでは花の形がわからない。はじめて本物を見たのは大学生の時だったか。その時の印象は、「これが20点の花か」、「相応しいような、そうでないような」というものだった。
大きな葉だし、鳳凰が止まるのも、「そうかな」と思えてくるのだが。それと、花以外に見るべきものもなし、花札の桐の残り3枚が1点なのも当然だと思った。
その桐の花を(いろいろと書かれて迷惑やと、桐から苦情が出されるかもしれないが)、アップしておく。現在、花札はほとんど死に絶えた遊びかもしれないし、タンスという家具も死に絶えつつあるし、本当のところ、桐って何やというとこかもしれないと思いつつ。
大文字山の桐.JPG


2017/05/24


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