川北英隆のブログ

セミの変遷

実家でスズメバチのついでに見たのがクマゼミである。何年も前から(多分40年は経つだろう)、実家の桜の木にたくさんのセミが住みついている。多くがクマゼミである。
真夏の実家に行くことが少なかったから、実態は不明に近かった。今回、その真夏だったから、セミの多さを実感した。
見つけたのはクマゼミとアブラゼミだった。サクラ、スモモ、カキの木にたくさんいた。
ハチと異なり、当面の被害はない。朝がどういう状態か知らないものの、数時間鳴くだけだろうと思うと、近所に対する被害は大きくない。しかも、他の場所でも鳴いている。
子供の頃、羽の透き通ったクマゼミは貴重だった。採集しにいって捕まえられるセミの多くはアブラゼミだった。母親の実家の周辺でもそうだった。だから、クマゼミを捕まえると大喜びだった。
それなのに今、クマゼミが多すぎて、希少価値がない。むしろ、アブラゼミが少なくなっている。
ということで、実家のサクラの木に止まっているクマゼミの写真をアップしておく。被写体として多すぎて、何枚も撮った1枚である。次回は違うセミを撮りたいものだと思う。
20170731郡山のクマゼミ.JPG

2017/08/01


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