川北英隆のブログ

鴨川のススキが満開

今年の京都の夏、残暑らしきものがないままに終わった。すでに秋本番である。
最近、気づき、確認しているのが、亀岡の方から霧が山越えしている風景である。
子供の頃、秋ともなれば奈良盆地の朝もよく霧に包まれた。高校時代、大学時代と、その霧が見られなくなった。京都に住居を移してからも、霧の朝はない。京都に下宿していた頃がどうだったかは忘れたが、記憶にないということは、霧の日があったとしても数えるほどだったのだろう。
霧もそうだし、秋を思わせる風景が少なくなった。京都市内では、柿の実を見かけない。大輪の菊を育てている民家も少なくなった。そんな中、鴨川のススキの群落は数少ない秋の風景だろう。写真がそれである。夕方だった。
鴨川の流れに土砂が堆積し、小さな中州となっている。そこに上流からいろんな植物の種が流れ着き、繁茂する。ススキが多い。ちなみに春は菜の花である。
ついでに、写真の奥、左手に写っている建物が三菱地所のリゾート風高級マンションである。常時住むには少し買い物に不便だと思う(貧乏人の負け惜しみ?)。
中央から右手にかけての木立が、「荒神橋の猫達が暮らしていた一帯」である。この木立の主として、大きな榎が茂っていた。榎はマンション建築のために伐採された。猫達もひょっとして駆除されたのではないかと思う。
写真には写っていないが、写真の少し右手に荒神橋があり、その橋の下に優雅人の御殿ともいうべき家があった。荒神橋の耐震工事が行われ、御殿がなくなった。
鴨川のススキ.JPG

2017/10/08


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