川北英隆のブログ

冬至の前日に酒場放浪記巡り

今日は冬至だったらしい。明日から日差しが戻ってくる。嬉しいことだ。そんなことを考えたわけでもないが、昨日、最近の旅行仲間2人と酒場放浪記巡りをした。次のプランの打合せを兼ねている。
場所は飯田橋というか神楽坂の樽八という店だった。神楽坂の坂を登って1本目の筋を左に入ればすぐである。カウンターだけの小さな店で、混んでいた。予約をしてあったので大丈夫だったが。
お婆さんが一人でやっていた。「前、中目黒で打合せをしたときも八の付いた店、藤八だったね」で始まった。その藤八も酒場放浪記で紹介されたとのこと。
樽八では魚と野菜を中心に食べた。ビールは今時珍しい大瓶である。魚は新鮮だった。とくにニシンの刺身が良かった。さすが関東だと思う。関西では食べられないだろう。
樽八を出て、「少しウィスキーでも飲まない」となった。仲間の1人の経営する事務所が半蔵門の近くにあり、そこにウィスキーが置いてあるという。
Taliskerの57度だったかが美味かった。スコットランドの北の島で醸造された酒を飲み、冬至の前日の長い夜を過ごしたことになる。

2017/12/22


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