川北英隆のブログ

カシオのプロトレックが故障

何回もカシオのプロトレックが登場して申し訳ないながら、今度はベルトのピンが外れる、「ベルトバラバラ事件」ではない。ピンは瞬間接着剤でかなり頑丈に補強してある。今回壊れたのは機械の内部である。
1週間ほど前、月日や曜日が表示される箇所に見慣れぬ文字が表示されたのに気づいた。OPENとある。「変やね」というのでモードを切り替えたところ、しばらくは元気な状態に戻るのだが、時間が経つとOPENになってしまう。そのうち、モードの切り替えもできなくなった。
「これやったら山用だけを諦め、普通の時計として講義や講演に使えばええやん」と思ったのだが、数日して、電波時計としての機能がなくなったのに気づいた。時間の電波を受け取らなければ時刻が狂う。手で補正すればいいようなものだが、モードの切り換えができないから、時計の補正機能も失われている。つまり、いずれ時計としての基本機能もなくなる運命にある。
プロトレック、OPENの表示はよくある故障らしい。ネットで探すと、自分で修理したとの情報がいくつも見つかる。内部の接触不良らしい。時計屋に修理を頼むと1万円くらいするともある。そこで、自分でネジを外してみたが、どうもうまくいかない。
買って10年少しだと思う。友人もほぼ同じ時期にプロトレックを買ったが、5年程でソーラー発電用のバッテリーがダメになり、使えなくなったらしい。頑丈なベルトが良いというので、チタンのものを買ったのにと怒っていた。
いろいろと不具合のある時計ながら、都会でも便利に使っていたので、壊れると不便を感じる。とくに電波時計が便利である。どうしようか、修理を頼むのか、講義や講演用の時計を買うのかと迷っている。

2018/01/31


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