川北英隆のブログ

暑々い宵々山の京都

祇園祭の季節もピークに近い。今日は宵々山、老人の末路の日ではないが。今日と明日の宵山が一番開放感のある日か。とはいえ、10年以上も京都に住んでいると飽きてしまった。
思い出したのは、今年は山や鉾を一瞥だにしていないことである。旅行から帰った日は混雑する烏丸通を避けたし、それ以降は土日だから烏丸や四条に出ていない。だから、組み上がった鉾を見る機会もない。
それに今年の京都は暑すぎる。昨日も今日も最高気温が38度を超えた。8時頃にはすでに30度に達している。そんな中、歩こうという気力が湧くはずもない。
観光客が多すぎる。用事があって大丸まで歩いたものの、中国人、韓国人だらけである。どういうわけか西洋系がいつもより少ないように思った。死にそうなくらい暑い中、西洋人は観光からリタイアしてしまったのか。
写真は愛宕山に沈む太陽が作った光芒である。入道雲が弱々しく上がっている。明日こそ夕立が来てほしいものだ。
20180715光芒.JPG

2018/07/15


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