川北英隆のブログ

京都の夏の終わりは

今日で長かった祇園祭も終わりである。では、暑かった今年の京都の夏はどうなるのか。変わり者の台風が伊勢から奈良、大阪を通った。京都もかすめた。中国地方の被災地には申し訳ないものの、京都は久しぶりの雨に恵まれた。
写真は祇園祭の後祭(24日)の最後を飾る大船鉾である。5年前に復帰した。
今年の前祭がどのくらいの人出だったのかは知らないので比べようがないものの、後祭の人出は少ないように思った。出発点近くの烏丸御池でゆうゆうと写真を撮れたことだし。それも木陰で待ちながら。
台風が来たのはその後、28日から29日にかけて、深夜に雨が降った。京都では雨というよりも風がうるさかった。
台風が過ぎた後、暑さは少しましである。日毎の平均気温をみると、30度以上の状態が14日以降、27日まで続いていたが、28日から30日までは30度を割れた。今日は再び30度を超えそうな勢いだが。
夏は好きな季節なのだが、こう暑いとと思う。数日前、大文字山に足慣らしに入った。ヒグラシが少しだが鳴いていた。明日から8月、早く(オスが鳴くので)彼らの声の季節になってほしいと思っている。
20180731大船鉾.JPG

2018/07/31


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