川北英隆のブログ

スモモの花

久しぶりに実家に行った。忙しかったため、2ヶ月近くほったらかしだった。前回、松の枝や葉っぱと枝をすいたのだが、やり残しがあった。今日は主にその続きだった。
庭の手入れは雨の降った後が望ましい。春だから、草引きもしなければならないのだが、雨で土が柔らかくなっていて引きやすい。
郡山はお城まつりだった。観光資源の少ない町だが、それでも観光客が多かった。観光客の多くがカメラを片手に町中を歩いている。城の桜はともかく、町中で何を撮るのだろうか。僕が社会人になってすぐ頃、郡山には立派な花街の町並み(遊郭の建物跡)が残っていた。それが被写体として素晴らしかった。当時、知り合いが遊郭跡の写真を撮りに来たくらいである。
今はその面影がほとんどない。壊れていくから、安っぽい(失礼、今風の)建物に建て直されている。
それよりは実家の庭が花盛り、写真になった。残念ながら福寿草は終わっていた(あたりまえか)。一方、桜は京都よりも遅いようで、家に1本ある桜は3分程度だった。いつから植えてあるのか、ドイツスズランが満開だったが。
いつも6月に収穫するスモモ(メスレー)の白い花も咲いていた。もう終わりのような感じだったが、花を見るのは今回が初めてに近いので、様子不案内である。
そのスモモの花の写真をアップしておく。今年も赤く熟した、皮のごく薄い実を食べられるだろうか。楽しみのような、少し不安なような。
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2019/03/31


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