川北英隆のブログ

日本がスペインに劣る点

サッカーのことではない。膝を痛めたまま東京に来ると、つくづく感じるのが車の運ちゃんの態度の悪さである。横断歩道を渡っているのに、脅すようにじりじり近寄って来る。早く渡れというのだろうが、運ちゃん、かえって遅くなることを理解していない。
何故か。車に近寄られると怖いので(急発進なんかされても反応できないので)、その車を避けるように、つまり遠回りして横断歩道を渡ってしまう。膝を痛めていると(わざとではない)、さらに遠回りしてしまう。そうすると当然横断にかかる時間が長くなる。運ちゃん、自業自得だろう。
この点でスペインの運ちゃんはおおむね親切で、きちんと止まった。
交通ルールに厳しいドイツでは(最近の事情を知らないものの)、町中に入ると、道路に誰もいなくてもスピードを極端に落とす。ドイツ以外の国では、町中に入る手前、道路に凸部を設けていて強制的にスピードを落とさせる所が多い。日本はというと、京都の狭い通りで、高級車がすごいスピードでつっ走ったりする。
日本では、道路において最強者である自動車が最優先である。変な話だと思う。人命が最優先であるべきだろう。実は警察も人命最優先の意識に乏しい。その証拠に、大きな道路での歩行者信号の「青」の時間が短すぎる。老人が青信号のうちに渡り切れるのだろうか。膝を痛めていると痛感する。
思い出したが、青信号が点滅を始めるとクラクションを鳴らした運ちゃんがいた。いかにも「点滅しとるで、渡ったらあかん」と言わんばかりだった。そのくせ自分自身は、黄色信号が赤になった瞬間でも、「まだ横から車が発進してない」というので交差点を突っ切るのだろう。
スマホのながら歩きもそうである。スペインでもながら歩きが多かった。しかし、混雑している通りや地下鉄では見かけなかった。ちゃんと考えてスマホを見ている証拠だろう。
この点、日本人の頭の構造が悪いのか、所かまわずながら歩きをする。
南欧のスペイン、イタリアと並んでEUの重荷になっているとか。でもそれはドイツとの相性の悪さが大きな原因だろう。むしろ、いろんな点で日本を上回っていると感じてしまう。

2019/06/20


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