川北英隆のブログ

アマゾン番外・カレハチョウ

アマゾンの写真を整理していると、書き忘れていたことに気づいた。虫のことである。現地で注意がそこまでいかなかったのか、見た虫の種類は意外に少なかった。
ゴキブリのことは書いた。余計な奴だが。
当然のように蚊(紛らわしいので漢字)がいた。蚊の対策として、ロッジの部屋は網戸だったし、さらにウアカリのベッドでは蚊帳を吊るすようになっていた。このため部屋の中はよかったのだが、森林の中に入ると蚊に刺される。ブヨ系のもいた。だから虫除けの塗り薬は必須中の必須である。
広い意味での虫だが、ヘビを見ることはなかった。ただし、ジュマの日本人ガイドは、倒木を跨いで越す前に、その倒木の下にヘビがいないかどうか注意していた。毒ヘビに噛まれるのは、倒木の下からふいに襲われるのが多いのだそうだ。
カエルも多くなかったが、一度、日本人ガイドが土と見紛うばかりの小さなのを捕まえ、見せてくれた。多分、孵ったばかりのカエルだろう。
甲虫は大き目のカミキリムシが飛んだ以外、見なかった。バッタの仲間は1回だけ見た。鮮やかな色が少しだけだが目立つ、ツユムシのような虫だった。
チョウはいろいろといた。2回、金属的な青い光沢で有名なモルフォチョウを見たが、飛び方が速すぎたため、写真でしっかりと撮ることができなかった(完全なピンボケ)。
珍しいのとしてはカレハチョウを撮れた。これもジュマで日本人ガイドが見つけた。言われてもしばらく分からないくらいだった。
写真がそれである。ピンぼけかどうか分からないし(ボケているような)、カメラのオートフォーカス機能がどの程度効いているのかも怪しいような気がする。
こうしてカレハチョウを拡大するとプレデターの仲間のような。
20190913カレハチョウ.jpg

2019/09/13


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