川北英隆のブログ

宇治の仏徳山

コロナ騒動の影響で時間があるし、膝を痛めたせいで1年近く運動不足だったため体重が増えているし、トレーニングに励んでいる。今日は宇治近辺の山を歩こうと思い、前から骨ではないが少し引っかかっていた宇治は天ヶ瀬ダム周辺の山を計画した。
いくつか登る候補が残っているのだが、今回は大峰山に狙いを絞り、ルート調べた。
持っている25年前のガイドには、天ヶ瀬ダムの真中付近、宵待橋から登るコースが紹介されている。調べると、今はそこまでのバスがなくなっているようだったし、橋の上部にある高尾という集落への道が荒れているらしい。現在、大峰山の南側から登るのがしごく易しいハイキングコースとなっているとある。
ハイキングコースだけでは面白くないだろうというので、宇治から宵待橋まで歩き、高尾までの道を探索がてら登り、そこから荒木山と大峰山を経由し、ハイキングコースを贄田(ねだ)まで歩いて、そこからバスで宇治に戻るコースを考えた。
当日の今日はいい天気だったので、宵待橋まで歩く前に宇治郊外の小山を越え、それから宇治川沿いに天ヶ瀬ダムに向かうことにした。
京阪の宇治駅を出ると正面左手方向に小高い森が見える。仏徳山(132メートル)である。それがついでに越えようと思った山である。
宇治川右岸沿いの狭い車道に入り、放生院過ぎ、すぐの三叉路を左手に入る。坂道である。突き当りが遊歩道的になっている。右に折れるとすぐに仏徳山への登り口がある。照葉樹の多い林の中の道である。ミツバツツジやヤマザクラが咲き始めていた。
頂上手前の広場を横目で見つつ(山全体が老人の散歩コースのようで、人が多い)、正面(何が正面か不明ながら)やや左にある石段を上がると仏徳山の頂上である。林の中、三角点の奥には石が積まれていて見逃しそうだった。
写真が仏徳山の三角点である。積んだ石に埋もれそうである。
20200321仏徳山.jpg

2020/03/21


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