川北英隆のブログ

今の東京の風景

用事があって東京に日帰りで出掛けた。用務のあった先は東京駅から少し距離があったため、公共交通機関を使うことになった。
新幹線、JR東海が間引いて運行していることもあり、4月に東京に行った頃よりも乗客数が多い。僕の場合はネット予約なので、直前に座席の状況を確認し(各車両の座席と予約状況を確認できる)、密度の少ない座席に切り替えている。
用務先に行く方法は少し考えた。歩くと40分くらいはかかるだろうか。訪ねる時間帯からして、歩くと朝一番に近い新幹線に乗らないといけない。そこで、地下鉄は避け、山手線を使って15分くらい歩くことにした。
その山手線、9時少し過ぎに乗ったのだが、混んでいなかった。2駅だから座らずに、空いている空間に立つことにした。
歩いた通りは人通りが比較的多かった。そこで、途中から裏通りを歩くことにした。虎ノ門付近の、勝手知ったる土地だったから。
用務先にはサーモグラフィが設置されていた。「熱がありますねえ」というので通されなかったらどうしようとの緊張が、ほんの少しだが走った。無事通過し、用務を済ますことができた。
帰り、東京駅ではなく品川から新幹線に乗った。山手線の新しい駅、高輪ゲートウェイ駅を体験したかったので。
本当のところ、品川の北側にできた新しい高架線路を通過したかったのだが、山手線は高架線路を通らないようだ。朝、新幹線から見ていると、北行きは地べたを走っていたし、今日乗った南行きも地べただった。次回は京浜東北線に乗って確認したい。ネットで調べると、京浜東北線の北行きが高架線路を通るらしい。とすれば、品川で降りて東京駅方面に向かうのか(趣味的やな)。
帰りの新幹線から鈴鹿の山並みがよく見えた。すっかり初夏の山になっている。鈴鹿の上部は草地が多いのだが、それが青々してきていたので。コロナでなければ心底嬉しい季節なのだがと、それが残念である。

2020/05/29


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