川北英隆のブログ

明神ヶ岳を越える

外畑の西側にある小さな峠を越え、すぐに三叉路に出る。そこには中畑回転場というバス停がある。高槻市営バスの終点である。三叉路を左(南)に下ると高槻方面に出る。今回は三叉路から北に向かう林道に入り、明神ヶ岳を目指す。
明神ヶ岳は大阪方面からのハイキングコースとして人気があるようで、案内版が整備されている。車道が峠に近づくと、左(西)の林に明神ヶ岳への表示がある。広葉樹樹林の中を少し登り、深い穴を見つけた。帰ってから調べたところ、マンガン鉱を採掘した跡とのこと。そんな雰囲気には見えなかったが。
その穴の先、すぐに小さな稜線を越えて谷の上部に出る。谷には倒木が多いが、それに邪魔されることはない。再び稜線伝いになる。葉を落とした広葉樹の木の間から、小塩山らしきピークが見えた。
小さなピークをいくつか越し、明神ヶ岳に着く。523.4mの三角点(点名、明神原)がコースの少し北側にある。広葉樹林の中で、展望はない。
山頂からそのまま稜線を西に下る。稜線の向きが南西に変わり、少し倒木が出てくる。途中、トレランらしき2人に出会った。
明神ヶ岳の南西尾根を下り切り、鞍部から登り返して送電塔のあるピーク(470m)に着く。西側、送電線の奥に黒柄山が見える。
このピークから下って田能の集落の上部に向かう。下りの最後で尾根を直進しそうになる。右側(西)、谷に下りるのが正しい。田能の北部で車道に出た。
外畑の獣避けから田能北の車道まで1時間15分だった。
写真、上は明神ヶ岳の山頂、下は明神ヶ岳の登りから見た小塩山である。
20211129明神ヶ岳山頂.jpg

20211129明神ヶ岳の登りからの小塩山.jpg

2021/11/29


トップへ戻る