川北英隆のブログ

いただいた著書とお礼

最近、大学の研究室に行く回数が減った。多くの仕事が自宅で済んでしまう。講義も会議も自宅でできる。わざわざ大学まで通うのは時間がもったいないと感じてしまう。
こう書いて、サラリーマン時代の通勤時間を思い出した。サラリーマンだから会社に行かざるを得ない。それも満員電車に乗って。時間がもったいないのだが、通勤の行きをスポーツだと思うことにしていた。帰りは始発電車に乗り(乗れる場所に会社があった)、睡眠時間にしていた。
大学勤務になってからもスポーツ感覚で通っていた。京都の大学に移ってからはできるだけ歩いて通勤していた。しかしコロナでオンライン授業になり、オンライン会議になると、スポーツ感覚もむなしくなる。それよりは本当のスポーツをする(本当の山を歩く)のが正しい。
と、前置きが長くなった。言いたかったのは、研究室に行く回数が減ったので、研究室に届けられる郵便物の受け取りが遅くなってしまうこと。このため、ときどきいただく出版物へのお礼が遅くなる。って、そもそもお礼をサボりがちで、ごめんなさいである。
お礼の手紙を書いていたこともあったが、最近ではメールである。しかしながらメールアドレスを知らない方からの出版物も届く。そこで考えたのは、ブログにお礼を書くことである。著書名、著者などを記しておけば、多少なりとも販促になることだし。
今回は次の著書へのお礼を申し述べておく。
諏澤吉彦著『保険事業の役割』(中央経済社、2021年3月)  
Spirit of SHINISE協会編著『老舗精神のすゝめ』(Spirit of SHINISE協会、2021年9月)
東哲郎著『私の履歴書』(日本経済新聞出版、2021年10月)
前田昌孝著『株式投資2022』(日経プレミアシリーズ、2021年11月)
前田昌孝・平川幸子編集責任『既成概念を崩せ―息づく東大教養学科の精神』(星雲社、2021年11月)
ポール・スウィーティング著/松山直樹訳『フィナンシャルERM―金融・保険の統合的リスク管理』(朝倉書店、2021年11月)
福岡貴美著『自社に合ったESG情報開示の考え方・進め方』(中央経済社、2021年11月)

2021/12/12


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