川北英隆のブログ

散髪の2周忌

雑談である。というかコロナの後遺症の一種かも。何かと言えば、コロナの初期、20年3月の中旬だったか、それを最後に専門家に髪を切ってもらっていない。
前にも少し書いたように、自分でカットしている。最初は危なっかしかった。でも修行を積んでいるうちに(?)、適当にこなせるようになった。
使っているのは100円ショップで売っているいい加減にしか切れないハサミと、手動式シェーバー(カミソリ)の使い古しである。
よく切れるものを使うと本当に危ない。そこそこしか切れないものなら、多少の間違いというか失敗があっても致命的にならない。
もう1点、どこで髪を切るのかが問題となる。当然、切った後の掃除を考えておかないといけないから。僕の場合は風呂場を使っている。少々切った髪が残っていても流せる。
その場所と道具を使い、伸びたなと思う箇所だけを切っている。言い換えると全面的にカットすることはしない。そんなことをした分には未熟な技術が表立ってしまう。ちょっとずつカットすればスカッとはならないものの、極端に見苦しくもならない上に、翌日に修正可能である。
毎日出勤し、同じ人物と顔を合わせていると、「昨日と何か違ってて変やな」と思われるかもしれないのだが、コロナの時代にそんな日常は少なくなった。ましてや常勤の職場がない僕の場合はそうである。加えて、誰も僕の髪型(というような代物かいな)に関心ないだろうし。
家内に言わせると、「それまでカットしてくれてた店長さんは、あのお客さん、ひょっとしてコロナで亡くなったのかもと思うてるで」とか。

2022/03/31


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