川北英隆のブログ

横浜南部の丘を歩く

今週の山を横浜南部の丘にした。東京に出てきたついでに歩いた。手軽な京都周辺の山の在庫が少なくなってきたこともある。
まずは東海道本線で大船駅に出て横須賀線に乗り換え、次の北鎌倉駅で降りた。
駅から鎌倉方面に少し歩き、北東に民家の間を抜けて稜線に上がった。稜線から六国見山(ろっこくけんさん、147.1m)を往復し、東側の民家に下りた。そこから建長寺の北側の稜線に上がり、大平山(159.2m)に出て、ついでに天台山(141.2m)を往復した。
大平山からの稜線だが、しばらく東に伸び、その後は北に方向を変える。その稜線をたどり、148.1mの三角点(点名、追越)に立ち寄った。次に156.8mの三角点(点名、大丸)も往復しておいた。その後も北に向けて稜線を歩き、円海山(円海山、153.1m)を今週の締めのピークとした。
円海山からは西に下り、瀬上池の下を経て、県立栄高校の敷地を巻くようにして根岸線の港南台駅へと歩いた。
今回のコースの特徴である。住宅街では道が錯綜している。稜線付近もいろんなコースが入り乱れている。このため、計画通りに歩こうとするのなら、しっかり地図を見ないといけない。どうでもいいのであれば、適当に歩いてもどこかに着く。
もっとも、山頂を目指すというよりもトレイルを楽しむハイカーが多いのだろう、全般的に山頂へのこだわりを感じることがなかった。むしろぞんざいだったというか、どれが山頂なのか不明の箇所が多かった。
季節は桜の満開と合っていた。稜線には白い花の桜(山桜系)が満開か、少し過ぎた頃だった。それが南の鎌倉の雰囲気と合い、風情を感じさせてくれた。
北鎌倉から港南台までちょうど4時間かかった。想定していたよりも長かったが。
写真は、岩場の間の桜道と、トレイルで出会った満開に近い桜である。
20220402岩場の間の桜道.jpg

20220402満開の山桜.jpg

2022/04/02


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