川北英隆のブログ

南丹市神吉地区の3山

今週の山というか、4/3の週の山として南丹市の神吉地区に入った。そこには2/26にも入っている。それから1月半が経過した。すっかの初春の景色になっていた。
経路を記しておく。山陰本線の八木駅で降りる。亀岡駅から3つ目である。駅前(北口)から京阪京都交通バス・神吉口行きに乗り、終点で降りる。そこから南東に国道477号線と県道を歩き、嵯峨越畑という山村を経由して、登山道に入る。稜線に出ると、300名山である愛宕山とその奥の地蔵山を越えてきた道に合流する。芦見峠と呼ばれている。
峠からは地蔵山と反対方向、北に稜線を歩き、少し東に入って三頭山(みつずこやま、728.0m)に登った。ここまではよく踏まれた道である。
三頭山から西に稜線を下り、車道が越えている星峠へと下る。三頭山からの高度差200mほどの下りは倒木が多く、踏み跡のはっきりしない箇所もある。それを下り切るとよく踏まれた道になる。
星峠から、まずは踏み跡をたどって鎌ヶ岳(623m)を往復した。山頂からは、北西に尾根をたどることも考えたが、下山後のバス便の都合があり、星峠に戻った。
星峠からは車道を下り、阿祇園寺という村から国道477号線に出る。その国道を北西に歩き、2月に歩いた神吉の村の東側を通り、京北の方へと峠を越えた。その峠の少し先から千歳山(627m)に登れると考えたからである。
この登りは取り付き部分が急斜面続きで難関だった。明瞭な尾根に上り着き、ようやく踏み跡らしきものが出てくる。その先で神吉から上がってくるメインのルートと合流し、千歳山に登れた。
登頂後、よく踏まれた道を神吉まで下り、京阪京都交通バスの八木駅行きに乗った。13.50頃に神吉を通過する。それに乗り遅れると4時間近くバスがない。タクシーを呼ぶか、車道を10キロ近く歩かないといけない。
全行程、5時間25分かかった。
写真、上は神吉の村とその背後の千歳山である。村の裏山といったところ。下は千歳山への途中から見た鎌ヶ岳(中央)である。鎌ヶ岳の右奥に三頭山が少し頭を覗かせている。
20220410神吉と千歳山.jpg

20220410千歳山からの鎌ヶ岳と三頭山.jpg

2022/04/10


トップへ戻る