川北英隆のブログ

老後は余呉に住んで

昨日の夕方、大阪は梅田で某組織(といっても秘密結社ではない)の会合があった。10人少し出席していた。そのメンバーに新旧の交代があり、挨拶の後は近況報告になった。
というのも、久しぶりでのリアル開催だったことと、その会合自身が年1回しかないので、誰が誰だかうろ覚えだったことが大きい。
僕の番になり、証券市場の研究や分析をしていることと、軸足を山や地方の調査に移し始めていること(前からかな)を喋った。
すると向かいに座っていた(広い会場だったので5メートルは離れていただろうか)、その組織のK理事長が反応して、「余呉は歩きましたか」と質問してきた。「はい、最近3回ほど」と、回数は思いつきで答えた。
会合が20.30頃に終わり、帰り際にもう少しKさんと話をしていると、余呉に住んでいるという。長年勤めていた会社をリタイアし、今は顧問の立場なので、少々遠くても好きな場所に住めるのだろう。話しをして大体の場所がわかった。この春に歩いた付近だった。
会合の後、Kさんは余呉に帰るという。「米原まで新幹線に乗ると帰れる」らしい。「でも急がないとその新幹線を逃してしまい、えらいことになる」とか。まだ何とか間に合う時間だったらしい。
一緒に帰ることになっていた知人と、「米原まではいいとして、その先、余呉まではどう帰るのかな」と少し心配した。
調べると、21.03のこだまに乗ると、米原と長浜とで乗り換え、余呉に22.36に着く。そこからKさんの住んでられる家まで、遠くはないが近くもないので、タクシーだろうか。
梅田から2時間程度の通いは、それも夜の時間帯だから、まあまあである。近くの農家から野菜などを買い、ネットで生活必需品を調達すれば十分生活できる。田舎暮しが好きなら、緑が豊かで開放的だろうと思う。もっとも余呉は雪が深いはずだから、冬はどうするのか。次に機会がれば聞いてみたいものだ。

2022/06/14


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