川北英隆のブログ

金鳥山から住吉川へ

阪急岡本駅で降りた。南口から出て東に少し戻り、踏切を渡ると、後は坂道を北へと上がる。小さな川の手前から保久良神社経由、金鳥山への登山道が伸びている。登る前に岡本神社に参っておいた。
保久良神社への道は2つある。今回は川沿いに少し上がり、神社へと直登するコースを選んだ。住宅の横を通り、広葉樹林の中に入る。大きな岩が転がっている。急な上りながら、すぐに保久良神社前の広場に出る。付近の人が何人か集まり、体操をしていた。木の間越しに大阪湾と神戸の展望が得られる。
保久良神社に参った後、神社の西側の登山道を上がっていく。石段が付けられている。金鳥山の山頂近くには展望台もある。その先で、金鳥山への目印に従い、ハイキングコースから左手(西)に入る。笹の中の踏み跡ながら、比較的よく踏まれている。金鳥山の山頂(338m)はちょっとした広場になっているものの、林の中である。
コースに戻り七兵衛山を目指す。分岐が多い。表示があるものの、慣れない土地なので地図で確認しながら歩いた。植林の中に大きなクスノキが混じった、不思議な林だった。
横池へのコースを北に分け、七兵衛山を巻く登りになる。その少し先でハイキングコースから左手(南)に折れ、少し急な斜面を登る。山頂(462m)の南側が切り開かれていて、神戸方面の展望が得られる。
七兵衛山から下ると、気持ちいい広葉樹林と笹原になる。打越峠の分岐を西に進み、打越山に登る。途中、七兵衛山が小さなドームのように見える。打越山の山頂(480m)は東側が切り開かれていて、前週に歩いた荒地山方面が確認できた。
打越山から北西へと下る。赤松が多く、その先に六甲の主稜が見えた。送電塔の横を過ぎるが、その付近は広葉樹の植林中だった。ジグザグの道を住吉川に下り、橋を渡ると水場がある。少し登ると住吉川沿いのメインの登山道と合流する。
写真、最初は岡本駅の踏切と金鳥山、次は打越山の手前から見た七兵衛山、そして打越山の山頂である。
20220829岡本から金鳥山.jpg

20220829七兵衛山.jpg

20220829打越山.jpg

2022/08/29


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