川北英隆のブログ

知多半島の6三角点を歩く

東京での用事を済ませ、ついでだからと知多半島を歩いた。一等三角点の山(正確には丘)を候補としてリストアップしてあったので、それを中心に組み立てた。そもそも知多半島に足を踏み入れたことがなかったから新鮮な丘旅になった。
狙いは知多半島で唯一の一等三角点、鍋山(81.7m)である。それだけではあっという間に終わる。もう1つ、常滑の近くに本宮山(86.7m)があるのを見つけたので、その2つを結ぼうと計画した。
どう歩くのか。名鉄名古屋駅から知多半島の三河湾側、河和(こうわ)行きに乗り、河和口で下りる。そこから知多半島を西へと横断するように歩き、鍋山を越える。その先は知多半島を北へ縦断である。警固山(83.7m)、高砂山(87.0m)と呼ばれる三角点ピークを越え、本宮山まで歩く。これで目的を達成し、西へ下山して常滑を目指す。常滑からは中部国際空港から来る名鉄に乗り、名古屋に戻る。
以上の4つの三角点の間にピーク名のない2つの三角点がある。合計6つという豪華(?)バージョンになった。
もっとも、鍋山の少し先まではハイキングコースになっていて緑の中を歩くのだが、それ以降は車道歩きが多い。ピーク付近だけが車を気にせずに歩ける程度である。また鍋山と警固山の途中に82.1mの三角点があるのだが、そこに達するには少しヤブの中を歩く必要があった。なお、標高の低い丘歩きながら、細かなアップダウンが続くため、合計すると意外に標高差がある。500m近くあるだろうか。
河和口駅を9時に出て、常滑駅に14時15分に着いた。
上の写真は本宮山への登りしなに見えた中部国際空港である。時々飛行機が離着陸していた。下は本宮神社の石段である。
20230409中部国際空港を.jpg

20230409本宮神社.jpg

2023/04/09


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