川北英隆のブログ

戒場山を越えて

戒場山で休んでいると、南側に下る道がある。最初は麓から直登してくる道だと思っていたのだが、実際はそれが戒場山への縦走路だった。
その下りは急だった。植林の中に入る。すぐに鞍部に着き、登り返すとサカヒラ山743mだった。板のプレートがある。南西側から額井岳を見た時、右手にある三角形の山である。
サカヒラ山から下ると反射板があった。今回、稜線上で展望の得られた唯一に近い地点だった。曽爾の山と遠くに高見山方面が見えた。
植林と若葉の広葉樹林が混じる稜線を下り切ると戒場峠だった。峠越えの道が付けられている。今回は稜線をたどった。
額井岳ほどの急登もなく、比較的あっさりと戒場山の山に着いた。桧と松の混じった林の中の山頂だった。展望は皆無である。三角点(737.4m、点名は戒場)があった。ここで早い昼食にした。
戒場山から稜線を東に下る。200m少し稜線をたどると、ハイキングコースは南に稜線を外れて下り始める。大きな杉が現れ、下にお寺の屋根が見え、山道が終わる。
境内に入ると、最初に戒場神社がある。神社の奥が自然林になっている。社の横にホウノキがある。巨木だったらしいが、現在は幹が枯れたらしい。少し下にお寺(戒長寺)がある。お葉つきイチョウで有名らしい。残念ながら寺院は無人のようだった。
お寺の長い石段を下り、東海自然歩道に出る。戒場村落があるのだが、無人の家と耕作放棄地が多かった。
額井岳を見つつ南西に東海自然歩道を歩いた。歩道と言っても車が通れる。背後に戒場山も見えてくる。
山部赤人の墓と伝承される石塔を見つつ、十八神社に出た。ここは額井岳への入口でもある。境内には大きなコウヤマキがあり、南側の展望がいい。山歩きを締めくくるのにふさわしい場所だった。
後は地図を見つつ適当に歩いて天満台の新興住宅地に出た。榛原駅まで歩いてもよかったのだろうが、今回はバスで駅に戻る計画だったので忠実にそれに従った。
上の写真は戒場山の山頂である。下は戒場村からの額井岳(中央)である。左の尖ったピークがサカヒラ山である。
20230423戒場山山頂.jpg

20230423戒場村からの額井岳.jpg

2023/04/24


トップへ戻る