川北英隆のブログ

京都は熱帯夜寸前

今朝の京都は寝苦しかった。エアコンが好きでないから我慢できるかぎり使わないのが流儀ながら、ついに我慢の限度に達しそうな気がする。
今朝の京都の最低気温は午前3時頃の24.7度である。その後に気温が上がり25度を超えてしまった。ということで、一番涼しくなるはずの明け方は「熱帯夜ゾーン」にあった。データは気象庁のサイトにある。
ちなみに今日は午後から雨が降っているため、最低気温は24.7度よりも低くなるようだ。梅雨の時期、気温はなかなか難しい。その難しさを解消してくれるデータがないかと探したところ、気温の詳細データがあり、そこでは最高気温、最低気温を記録した時間が公表されている。
それによれば、今年6月28日から30日にかけて、真夜中の最低気温が25度を少し下回る程度にまで下がり、明け方にかけて気温の上昇が見られたようだ、7月5日もそのパターンのようである。睡眠につく頃の気温が30度近くのままという真夏のパターンではないから、意識がすうっと現実から離れる。しかし眠りの浅くなる夜明け頃に気温が上がるため、「暑い」と思って目が覚めてしまう。
ついでに調べると、前年の京都は6月下旬に熱帯夜が出現していた。「そんな暑かったのや、今年はまだましか」と思う。とはいえ五十歩百歩、嫌な季節である。子供の頃、夏は大好きだったのだが。
それで東京はといえば、まだ熱帯夜に少しだけ遠い。「そんな幸せの国から灼熱地獄の京都に遊びに来ることは絶対にないよね」と言っておきたい。

2023/07/05


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