川北英隆のブログ

生成AIは辞書機能に有効

以前(7/31)、Googleとマイクロソフトが一般に提供している生成AIについて「限界がある」と書いた。その少し後、Googleのブラウザー、Chrome上の検索機能で生成AIが簡単に使えるようになった。試しに使った感想を書いておく。
Chromeでその機能を使う方法は、「Google Chrome 生成AI」などと検索すればいい。検索結果のうちのGoogleによる説明を読み、それを試すとすぐに導入できた。
導入した後、「やーめた」と思った時にどうするのかは調べていないが。というのも無責任だと思い、「Google Chrome 生成AI オフにする」で検索したところ、これも簡単なようだ。
Chromeの検索機能で生成AIを試してみた。その性能はBardと大差ない。というか元が一緒だから、絶大な期待を寄せるのは問題である。
つまり、少し複雑なことを調べるには「間違い探し」が必要になる。完全に間違いを消し去ったかどうかの判断は難しい。だから今のところ、通常の検索の仕方(信頼できるサイトに基づいて判断する方法)がすっきりとしている。
ただし、便利に使える機能がある。それは辞書機能である。「どんな漢字だったのか」、「この意味で使っていいのか」などの確認である。同義語の確認にも使えるかもしれない。この程度なら間違った検索結果はほぼ出てきそうにない。調べる者としても、おおよその感覚を持って調べているから、仮に間違いを教えられたとしても気づきやすい。
それに僕自身の理由がある。実は今まで使っていた電子辞書が壊れてしまった(入力できないキーが生じてしまった)。15年間は使っているから仕方ないのだが、不便に思っていた。そうそう、新しい電子辞書を買おうかとも思ったのだが、もはや電子辞書は電卓など同じく衰退機器になっている。
今さら、紙の辞書に戻れない。かといって今までのChromeの検索機能では、検索結果を複数箇所クリックして目的にたどり着くことが多かった。この点、生成AIなら1回で済む(今のところ、不満を感じたことがない)。
ということで、生成AIは当面のところ、僕にとっての電子辞書代わりかな。

2023/09/09


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